ASDの息子の映画館デビューはいつ?4歳娘の初映画をきっかけに考えたこと

ASDの息子の映画館デビューはいつ?4歳娘の初映画をきっかけに考えたこと

記事
コラム
みなさんのお子さんは、何歳で映画館デビューしましたか?

ちなみに私は、自分が何歳だったのかまったく覚えていません。

こんにちは。まどかママです。


私には現在5歳の、知的障害を伴う自閉症スペクトラム(ASD)の息子と、
4歳になったばかりの娘がいます。


今度、娘が映画館デビューをすることになりました。

夫と2人でアンパンマンの映画を見に行く予定です。

その話を聞いているうちに、ふとこんなことを考えました。

「息子が映画館デビューできる日は、いつなんだろう?」

今回は、娘の映画館デビューをきっかけに考えた、息子の未来についてお話ししたいと思います。


4歳娘、いよいよ映画館デビュー

映画館デビューは何歳くらいが多いのか気になって調べてみると、3〜5歳くらいという家庭が多いようでした。

娘も最近は集中してお話を見られる時間が増え、いろいろなことに興味を持つようになりました。

そこで、

「今度アンパンマンの映画があるけど、見に行く?」

と聞いてみると、

「見る!見たい!」

と大喜び。

その嬉しそうな姿を見て、私も映画館デビューにはちょうどいいタイミングなのかなと思いました。

その一方で、頭に浮かんだのは息子のことでした。

「息子も一緒に行けるかな?」

そう考えましたが、今はまだ難しそうだというのが正直な気持ちです。


映画館が難しいと感じる理由

息子はASDの特性から、刺激の強い環境があまり得意ではありません。

以前、少し暗い博物館のような場所へ行ったことがありました。

入った瞬間に泣き出してしまい、そのまま帰ることになった経験があります。

また、大きな音も苦手です。

運動会で太鼓の音が鳴ったときには、両手で耳を塞いでいました。

映画館は暗くて音も大きい場所。

息子にとっては、苦手な刺激が重なる環境です。

さらに親として心配なのは、それだけではありません。

息子は興奮すると大きな声を出すことがあります。

もし映画の途中で急に声を出してしまったら、周りの方にも迷惑をかけてしまうかもしれません。

また、足でリズムを取ることが好きなので、前の座席は確実に蹴るでしょう...

多動傾向もあるため、上映中ずっと座っていることも難しそうです。

途中で立ち上がってスクリーンの近くまで行こうとする姿も、十分想像できます。

もちろん、息子も毎日少しずつ成長しています。

それでも今の段階では、映画館はまだ少しハードルが高い場所だと感じています。


今回は娘と夫、私は息子とお留守番

今回は夫と娘の2人で映画館へ行き、私は息子と家で過ごすことにしました。

無理に連れて行って、息子がつらい思いをしたり、周りの方に気を遣い続けたりするよりも、今はその選択が一番いいと思っています。

でも私は、

「いつか息子と一緒に映画館へ行ける日が来る」

そう信じています。

それが数年後なのか、もっと先なのかは分かりません。

もしかしたら思っていたより早いかもしれないし、もっと時間がかかるかもしれません。

でも今までを振り返ると、

「これは絶対無理だろう」

と思っていたことが、いつの間にかできるようになっていた経験が何度もありました。

だから映画館も、「今はまだそのタイミングではないだけ」なのかもしれません。

焦らず、息子のペースで成長を見守っていきたいと思います。

そして、いつか隣に並んで一緒に映画を楽しめる日が来たら…。

その日はきっと、私は映画より先に泣いてしまう気がします。


おわりに

娘の映画館デビューをきっかけに、改めて息子の成長について考える時間になりました。

子育てをしていると、「まだできないこと」に目が向いてしまうことがあります。

でも振り返ってみると、「昔は無理だと思っていたこと」が、少しずつできるようになっていた経験もたくさんありました。

だから映画館も、今はまだそのタイミングではないだけ。

焦らず、息子のペースを大切にしながら、一歩ずつ成長を見守っていきたいと思います。

もし今、お子さんの発達について悩んでいたり、

「これってうちの子だけ?」
「将来どうなっていくんだろう…」
「誰かに話を聞いてほしい」

そんな気持ちを抱えている方がいましたら、一人で抱え込まなくて大丈夫です。

私も同じように悩み、不安になりながら子育てをしてきました。

専門家ではありませんが、同じ発達障害児を育てる親だからこそ、お話しできることや共感できることがあると思っています。

発達障害や子育てに関する電話相談・チャット相談を行っています。

「ただ話を聞いてほしい」
「誰にも言えない気持ちを聞いてほしい」

そんな時でも大丈夫です。

少しでも気持ちが軽くなる時間になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




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